文字を読んだり書いたりすることは、とても大切な作業です。

文字のかたちを認識するには、文字を表す線の組み合わせや、線と線の間の空間を目で見て理解する必要があります。（視知覚認知と呼ばれることがあります。）

あかちゃんは運動発達の中で、自分の身体のイメージ（ボディイメージ）を膨らませて、視知覚認知のひとつの「空間把握」の基礎を作ります。

この教材はそんな空間把握の発達を促すための手助けになります。

子どもが表現する線は「そう見えている」と考えて、間違いを指摘せず、表現できていることを褒めてあげましょう。

運動発達とともに、だんだんできる様になります。

※LD（学習障害）やADHD（注意欠如多動症）などの症状をお持ちのお子さんは視知覚認知の発達がゆっくりの事があります。段階付けてじっくり取り組みましょう。